ソフトバンクポケット型WiFi違いや特徴！ワイファイの機種・料金プランの選び方おすすめ紹介！

• 「ソフトバンクポケット型WiFiってどんな種類があるの？」
• 「おすすめのソフトバンクポケット型WiFiは？」
• 「機種や料金プランの違いはどう選べばいい？」

など、ソフトバンクポケット型WiFiについて様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

ソフトバンクポケット型WiFiは、「どのWiFiの種類」を選び、「どの機種を契約」するか、そして「どの料金プラン」を選ぶかが大切です。また、使用用途に応じたメリットもことなります。

そこで、ソフトバンクポケット型WiFiの違いについてわかりやすく解説記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ソフトバンクポケット型WiFiとは？

ソフトバンクポケット型WiFiとは、ソフトバンクが提供する屋外での使用に適した携帯型WiFi機器の総称です。本体に搭載されたモバイルバッテリーにより電源のない場所での長時間の使用が可能なため、主に旅行や出張、アウトドアなどで重宝されます。

通信面では同社が保有する独自の回線網を持ち、5Gに対応した高速で安定のインターネット通信が全国で行えます。

ソフトバンク回線のポケット型WiFi契約とは？

専用の通信事業者と契約をすることで、ソフトバンク回線を利用可能なポケット型WiFiが使用できるようになります。ソフトバンク回線のポケット型WiFi契約は、大きく分けて以下の2種類に分類されます。

1. (MNO)契約
2. (MVNO)契約

ソフトバンク（MNO）契約の特徴

ソフトバンクポケット型WiFiのMNO契約とは、ソフトバンクと直接回線契約する方式のことを指します。回線を保有するキャリアとの直接契約になるので、安心して契約できる、手厚いカスタマーサポートが受けられるという特徴があります。

MNOとは
「Mobile Network Operator（移動体通信事業者）」の略。一般的にキャリアと呼ばれる事業者が該当し、主に自社回線を使用した通信サービスを提供している。

ソフトバンク（MVNO）契約の特徴

ソフトバンクポケット型WiFiのMVNO契約とは、ソフトバンク回線を間借りして格安で提供するMVNO事業者（格安スマホ会社）との間で回線契約する方式のことを指します。

代表的なソフトバンクのMVNOである「ワイモバイル」では、月額料金を安く利用可能なほか、様々なキャンペーンとの併用でお得にソフトバンク回線を利用することができます。

MVNOとは
「Mobile Virtual Network Operator（仮想移動体通信事業者）」の略で、ソフトバンクの基地局を利用しているためサービスエリアは同じですが、実店舗を持たないため利用料金がMNOよりも安いという特徴があります。

ソフトバンクポケット型WiFi料金プラン

ソフトバンクポケット型WiFiの料金プランは、以下の3つになります。

1. データ通信専用50GBプラン
2. データ通信専用3GBプラン
3. データシェアプラン

データ通信専用50GBプラン

データ通信専用50GBプランは、「基本プラン」「データプラン50GB」という2種類の料金プランをセットで契約する必要があります。

データ通信専用50GBプランの概要は以下の通りです。

※通信速度が低速化された場合、追加データを購入することで速度制限なしで利用可能となります。余ったデータ量の翌月繰り越しは不可。

データ通信専用3GBプラン

データ通信専用3GBプランは、「基本プラン」と「データプラン3GB」の2種類の料金プランをセットで契約する必要があります。

データ通信専用3GBプランの概要は以下の通りです。

※通信速度が低速化された場合、追加データを購入することで速度制限なしで利用可能となります。余ったデータ量の翌月繰り越しは不可。

データシェアプラン

データシェアプランは、親回線（スマホプラン）で契約中の「データ定額サービス」のデータ容量を、最大5台までの子回線と共有することができるプランです。

対象となるデバイスは以下になります。

• iPad
• タブレット
• モバイルデータ通信専用機種
• モバイルデータ通信対応パソコン/モバイルシアター

データシェアプランの概要は以下の通りです。

※1ヵ月のデータ利用量が親回線で契約しているデータ容量を超過した場合、請求月末まで通信速度が低速化（送受信時最大300Kbps）されます。別途、追加データを購入すれば速度制限なしでデータ通信を利用することが可能になります。

Wi-Fiルータープラン（高速）は受付終了

旧プランである「Wi-Fiルータープラン/Wi-Fiルータープラン（高速）」は、2019年9月12日をもって、新規受付を終了しています。

ソフトバンクポケット型WiFiをこれから契約しようと考えている方は、ポケット型WiFi単体契約の場合「データ通信専用50GBプラン」または「データ通信専用3GBプラン」を、スマホのデータ容量を共有したい場合は「データシェアプラン」から、自身に合ったものを選択されることをおすすめします。

ワイモバイルポケット型WiFiの料金プラン（MVNO）

ソフトバンクポケット型WiFiのMVNOには、プロバイダごとに様々なプランが用意されています。代表的なMVNOであるワイモバイルでは、「Pocket WiFiプラン2（ベーシック）」という専用のプランが用意されています。Pocket WiFiプラン2（ベーシック）の概要は以下の通りです。

※追加で「アドバンスオプション（約752円（税込）/月）」に加入することで、月間データ容量上限が7GBを超えても4Gの高速データ通信が可能になります。※3日間で約10GB以上利用時、速度制御あり。

pocket wifiプラン2は受付終了

ワイモバイルポケット型WiFiの旧プランである「pocket wifiプラン2」は、2019年9月30日をもって、新規受付を終了しています。

すでに契約中の方は継続して利用可能ですが、ワイモバイルポケット型WiFiをこれから契約しようと考えている方は、後継プランである「Pocket WiFiプラン2（ベーシック）」を選択しましょう。

ソフトバンクポケット型WiFiのおすすめ機種

ソフトバンクポケット型WiFiは、これまでに様々な機種が販売されています。以下、ソフトバンクのポケット型WiFi機種をご紹介します。

• Pocket wifi 5G A004ZT
• Pocket wifi 5G A101ZT

Pocket wifi 5G A004ZT / ソフトバンク

Pocket WiFi 5G A004ZTは、2021年3月19日より発売された5G対応モバイルWiFiルーターです。ソフトバンクが提供する現行機種の中では最大通信速度などの面で最も高い性能を誇る機種となります。

Pocket WiFi 5G A004ZTの仕様は以下の通りです。

項目	内容
本体サイズ	約73（H）×約133（W）×約18.6（D）mm
重量	約225g
本体カラー	ネイビー
本体参考価格	66,240円（税込）～(2024年)
通信速度	5G：下り最大3.0Gbps/上り最大383Mbps 4G：下り最大838Mbps/上り最大46Mbps
同時接続台数	最大31台（無線LAN30台/USB1台）
バッテリー	4100mAh
連続通信時間	5G（ミリ波）：約3.0時間 5G（Sub6）： 約3.6時間 4G LTE（FDD-LTE）：約5.9時間 4G（AXGP）：約7.4時間

Pocket wifi 5G A101ZT / ソフトバンク

Pocket WiFi 5G A101ZTは、2021年7月16日より発売された5G対応モバイルWiFiルーターです。前機であるPocket WiFi 5G A004ZTよりも最大通信速度などは劣りますが、半額以下の値段で買える点やバッテリー性能が向上している点で優れています。

Pocket WiFi 5G A101ZTの仕様は以下の通りです。

項目	内容
本体サイズ	約69（H）×約141（W）×約15.9（D）mm
重量	約240g
本体カラー	ネイビー
本体参考価格	28,800円（税込）～(2024年)
通信速度	5G：下り最大2.4Gbps/上り最大110Mbps 4G：下り最大838Mbps/上り最大46Mbps
同時接続台数	最大31台（無線LAN30台/USB1台）
バッテリー	5300mAh
連続通信時間	5G（Sub6）：約5時間 4G LTE（FDD-LTE）：約7.5時間 4G（AXGP）：約9時間

ソフトバンクポケット型WiFiの口コミ

ソフトバンクポケット型WiFiには、利用者から様々な口コミが寄せられています。以下の2種類の契約に関する口コミを、それぞれご紹介したいと思います。

1. ソフトバンク（MNO）契約
2. ソフトバンク（MVNO）契約

ソフトバンク（MNO）契約に関する口コミ

ソフトバンク（MNO）契約に関する口コミは以下の通りです。

良い口コミ

• 公式カスタマーサポートが充実している
• オフラインで契約手続きができる
• ソフトバンクポイントが利用できる

悪い口コミ

• 利用料金が高い
• サポートセンターに繋がらない時がある

ソフトバンク（MVNO）契約に関する口コミ

ソフトバンク（MVNO）契約に関する口コミは以下の通りです。

良い口コミ

• 利用料金が安い
• オンラインで手続きが完了する
• 選択可能なプランが多い

悪い口コミ

• 対面でのサポートが受けられない
• クレジットカードが必要な場合が多い

ソフトバンクポケット型WiFiがおすすめな人

ソフトバンクポケット型WiFiがおすすめな人は、以下の2種類の契約タイプによって異なります。

以下、ソフトバンクのWiFi契約2種のおすすめな特徴をそれぞれご紹介します。

1. ソフトバンク（MNO）契約がおすすめな人
2. ソフトバンク（MVNO）契約がおすすめな人

ソフトバンク（MNO）契約がおすすめな人

ソフトバンク（MNO）契約がおすすめな人は以下の通りです。

1. オンラインでの契約手続きが不安
2. キャリアの公式サポートを受けたい
3. ソフトバンク光などの同社サービスを契約している

ソフトバンク（MVNO）契約がおすすめな人

ソフトバンク（MVNO）契約がおすすめな人は以下の通りです。

1. オンラインでの契約手続きが可能
2. カスタマーサポートを必要としない
3. 月々の利用料金を安くしたい

ソフトバンクポケット型WiFi（MNO）を使うメリット

ソフトバンクポケット型WiFi（MNO）契約では、支払いに関する様々な恩恵を受けることができます。主なメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

1. ソフトバンクまとめて支払い
2. PayPayポイント
3. Yahoo!プレミアム会員の月額料金無料
4. おうち割

ソフトバンクまとめて支払い

ソフトバンクまとめて支払いとは、スマホやパソコンなどで購入した以下のような商品・サービスの料金を、月々の携帯電話の利用料金と合わせて支払いができる決済サービスです。

まとめて支払い可能な商品・サービス

• App Store
• Apple Music
• Google Play
• デジタルコンテンツ
• ショッピングの代金

利用可能額は、契約時に登録した年齢・契約期間などによって異なります。利用可能額の対象期間は毎月の携帯電話料金の請求起算日（締め日）と同じです。

PayPayポイント

ソフトバンクの支払いでは、PayPayポイントを活用することができます。PayPayポイントは、スマートフォン決済サービス「PayPay」で利用されている便利なポイントサービスです。ソフトバンクユーザーであれば、月々の携帯料金の支払いによってPayPayポイントを獲得することが可能です。

獲得したポイントは「1ポイント＝1円分」としてPayPay加盟店で利用できるほか、各種ネットサービスの支払いやポイント運用などの様々なシーンで使うことができます。

Yahoo!プレミアム会員の月額料金無料

ソフトバンクの特定プランと契約することで、Yahoo!プレミアム会員の月額料金が無料になる特典が利用できます。Yahoo!プレミアムは2023年11月29日より「LYPプレミアム」へとアップグレードされており、特典の内容も変更されています。

LYPプレミアムの特典一覧

1. Yahoo!ショッピングのポイント還元率アップ
2. Yahoo!オークションのアップグレード
3. Yahoo!ショッピング/Yahoo!オークションでの破損補償/修理補償
4. PayPayポイントのプレゼント
5. PayPayグルメのポイントアップ
6. PayPayで使用可能なポイント還元クーポンの定期配布 etc.

なお、特典の内容は時期によって変わるので、詳細は公式サイトよりご確認ください。

おうち割

おうち割とは、インターネット、電気など自宅の様々なサービスをソフトバンク携帯電話とセット契約することで、スマホの通信費が割引きされるサービスです。2年間の間、通信費が月々110円割引されます。（3年目以降は月々55円割引）対象の機種/固定通信サービスは以下になります。

スマートフォン/携帯電話/タブレット

• iPhone
• スマートフォン
• ケータイ
• みまもりケータイ
• iPad
• タブレット
• Wi-Fiルーター

インターネット

• SoftBank 光
• SoftBank Air

対象のでんきプランは地域によって異なるので、公式サイトよりご確認ください。